不用品回収の見積もり方法には何がある?|見積もり時の注意点なども解説
初めて不用品回収業者を利用する際は、どのように進めればよいか迷うこともあるでしょう。
ほとんどの場合、まずは見積もりを依頼することから始まります。
事前に見積もりを取っておくことで、適正な価格で依頼できるだけでなく、追加料金の発生やトラブルも防ぎやすくなります。
この記事では、不用品回収の見積もり方法と、依頼時に注意すべきポイントについて解説します。
不用品回収の見積もり方法
不用品回収の見積もりには、主に以下の3つの方法があります。
1.電話での見積もり
電話で不用品の種類や量を伝えて、概算見積もりを依頼する方法です。
その場で金額の目安がわかりやすく、直接質問できるため不明点をすぐに確認できます。
ただし、口頭のやり取りだけでは詳細が伝わりにくく、実際の回収時に追加料金が発生する可能性があります。
正確な金額を出すには、現地確認が必要になることも多いです。
2.メールでの見積もり
不用品の情報をメールで送信し、見積もりを依頼する方法です。
文章でのやり取りとなるため、記録が残る点が安心材料になります。
また、画像を添付すれば、より精度の高い見積もりが期待できます。
一方で、返信にやや時間がかかる場合があり、追加の情報を求められることもあります。
3.LINEでの見積もり
近年は、LINEで写真を送るだけで見積もりが取れる業者も増えています。
使い慣れたアプリで簡単に連絡できるため、手軽さとスピード感が魅力です。
画像を共有することで、正確な金額を把握しやすくなります。
ただし、すべての業者がLINEに対応しているわけではないことに注意です。
見積もりを依頼する際のポイント
ここで見積もりを依頼する際のポイントについて見ていきましょう。
相場を把握する
適正な価格で依頼するためには、相場を確認しておくことが重要です。
相場より明らかに高い業者は不当に高額な請求をするおそれがあり、逆に極端に安い業者は不法投棄やずさんな処理を行っている可能性もあります。
価格だけで判断せず、サービス内容や業者の信頼性にも目を向けましょう。
複数の業者で見積もりを取る
1社だけでなく、2〜3社から見積もりを取るのがおすすめです。
複数の業者を比較することで、相場から大きく外れた料金を提示する業者を避けやすくなります。
費用面だけでなく、対応の丁寧さやサービスの内容にも注目すると納得感のある選択がしやすくなります。
買取可能なものがあるか確認する
ブランド家具や状態の良い家電などは、買取対象になる場合があります。
買取に対応している業者を選べば、回収費用を抑えることができるかもしれません。
見積もりの際には、「買取対象になるものがあるか」をあわせて確認しておくと安心です。
見積もり時によくあるトラブルと対策
不用品回収業者の中には、一部に悪質な業者が存在するのも事実です。
見積もり時によくあるトラブルを事前に知っておけば、防げるケースも少なくありません。
以下に代表的な事例と、その対策を紹介します。
見積もりよりも高額な請求をされた
「基本料金のみを提示しておき、後から搬出費や処分費を加算してくる」といったケースが報告されています。
このようなトラブルを防ぐには、見積もり時点で総額を明確に確認し、追加料金の有無についても念入りに確認しておくことが重要です。
また、書面やメールで見積もり内容を残してもらうと、後々の言った言わないを防ぎやすくなります。
無料見積もりなのにキャンセル料が発生した
「無料見積もり」と書かれていても、キャンセルのタイミングによっては料金が発生するケースがあります。
多くの業者では、見積もり段階でのキャンセルは無料ですが、契約成立後や回収日決定後にキャンセルすると費用が発生することがあります。
トラブルを避けるために、以下の3点を事前に確認しておきましょう。
・キャンセル料が発生する場合、具体的にいくらかかるのか
・どのタイミングまでならキャンセル料がかからないのか
・キャンセル時の連絡方法(電話・メール・LINEなど)
「無料見積もり」と書かれていても、念のためキャンセル料の有無を確認しておくと安心です。
不法投棄のリスクがある業者に依頼してしまった
悪質な業者に依頼した結果、不法投棄などの重大なトラブルに巻き込まれるケースもあります。
このような事態を避けるには、見積もり内容に不自然な点がないかを確認し、質問に対して誠実な対応があるかどうかを見極めることが重要です。
不明点への返答が曖昧だったり、説明をはぐらかすような業者は避けたほうがよいでしょう。
定額パック(トラック積み放題)なのに追加料金があった
「軽トラック積み放題」や「2tトラック積み放題」などの定額プランを選んだにもかかわらず、当日になって追加料金を請求されるトラブルも少なくありません。
業者によっては、以下のような条件に該当する場合に追加費用が発生します。
・早朝または深夜の回収作業
・エレベーターのない建物で2階以上から搬出する場合
・作業スタッフの追加が必要な場合
・不用品の分別や仕分け作業が必要な場合
ただし、条件が同じでも追加費用が発生しない業者もあります。
そのため、見積もりを依頼する段階で、どのような場合に追加料金がかかるのかを必ず確認しておきましょう。
まとめ
不用品回収の見積もり方法には、電話・メール・LINEの3種類があります。
依頼する際は、追加料金の有無を確認し、複数の業者から見積もりを取ることが大切です。
費用や対応内容を比較することで、納得のいく業者を選びやすくなります。
「ジャンボコアラ」では、リユース・リサイクルを目的とした回収サービスを行っています。
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