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給湯器はどこで処分できる?|注意点やおすすめの処分方法

 

 

給湯器は私たちの生活に欠かせない設備ですが、寿命が来たり、故障したりした場合には新しいものに交換する必要があります。

 

その際、古い給湯器をどのように処分すればよいのか迷う方も多いでしょう。

 

給湯器は、電気やガスを使う機器であるため、処分する際には注意が必要です。

 

この記事では、給湯器を適切に処分するための方法について詳しく解説します。

 

給湯器は粗大ゴミに出せない?

給湯器の処分については、自治体ごとに対応が異なります。

 

給湯器は、多くの自治体で粗大ゴミとしての処分を認めていません。

 

その理由は、給湯器の扱いにあります。

 

給湯器は電気やガスを使用する設備として、取り外し作業は資格を持った人が行わなければなりません。

 

無資格者が給湯器を自身で取り外すことは、法律違反となってしまいます。

有資格者である専門業者によって取り外された給湯器は「産業廃棄物」として分類されるため、多くの自治体で粗大ゴミとしての収集対象外となってしまうのです。

 

したがって給湯器の処分を考えたときには、住んでいる自治体のルールを確認する必要があります。

 

給湯器を処分する際の注意点

給湯器を処分するときには他にどのようなことが問題になるでしょうか。

 

ここでは給湯器を処分する際の注意点をお伝えします。

 

取り外しの費用がかかる

給湯器の取り外し作業は必ず有資格者が行わなければならないとお伝えしましたが、この取り外し作業には2,000~5,000円程度の費用が発生します。

 

設置場所や配管の状況によっては、追加料金が発生する可能性もあります。

 

取り外しだけ対応してくれる業者は少ない

 

給湯器の取り外しのみを請け負う業者は少ないのが現状です。

 

これは多くの業者が、新しい給湯器の販売から取り付けまでをパッケージとして提供したいと考えているためです。

 

取り外しだけを依頼したいときは、複数の業者の中から対応してくれるところを見つける必要があります。

 

古い給湯器は現金化が難しい

給湯器の状態が悪ければ、買い取ってもらえないことがほとんどです。

 

以下のようなケースでは、リサイクルショップでの買取は難しいでしょう。

 

  • 製造から4年以上経過している場合
  • 使用による劣化が激しい場合
  • 故障や不具合がある場合
  • メーカーのサポートが終了している機種

 

給湯器の処分方法5選

給湯器を処分する方法は以下の5つがあります。

 

ガス会社や電気事業者に依頼する

 

給湯器の一般的な処分方法として、ガス会社や電気事業者へ引き取ってもらう方法があります。

 

給湯器に関する専門的な知識を持っているので安心して依頼できます。

 

新しい給湯器を購入するときは、まとめて依頼できるので最もスムーズな処分方法といえるでしょう。

 

リサイクルショップ

 

使用年数が短く状態が良い給湯器は、リサイクルショップで買取対象となる場合があります。

 

買い取ってもらえると費用をかけずにお得に処分できますが、取り外しに対応してもらえるのかはお店次第です。

 

フリマやネットオークションで売却する

 

フリマアプリやネットオークションを通じ、個人間で売却することもできます。

 

新品に近い状態の給湯器であれば、比較的高額での取引が期待できます。

 

しかし、配送手続きや購入希望者とのやり取り、取引の調整など、売却までにはある程度の手間がかかります。

 

また、出品したからといって必ずしも売れるとは限りません。

 

場合によっては長期間出品したままになってしまったり、最終的に別の処分方法を検討しなければならないこともあります。

 

知人に譲渡する

 

給湯器を必要としている知人や友人がいれば、譲渡は良い処分方法です。

 

給湯器を無料で処分できる上、譲渡先の方にも喜んでもらえるでしょう。

 

ただし、取り外しや設置は有資格者が行う必要があるので業者に依頼しなければなりません。

 

不用品回収業者を利用する

 

不用品回収業者に処分を依頼するのも便利な処分方法です。

 

回収費用はかかりますが、早ければ即日対応してくれるので迅速に処分したいときに適しています。

 

有資格者を要し、取り外しに対応してくれる業者もあります。

 

ただし悪質な業者も存在するため、依頼する際は口コミなどを調べ信頼のおける業者を選ぶようにしましょう。

 

まとめ

給湯器の処分を検討しているときには、まず地域の自治体ルールを確認することから始めましょう。

 

給湯器は多くの自治体で粗大ゴミとしての処分が認められていませんが、回収してくれるのなら一番安く済みます。

 

ただし取り外しは有資格者が行わなければならないので、自治体で処分できる場合でも取り外しは業者に依頼する必要があります。

 

もし新しい給湯器への交換を考えているときには、取り外しと設置をまとめて依頼するとよいでしょう。

 

給湯器だけでなく他の不用品も処分をお考えの場合は、不用品回収業者の利用が便利です。

 

「ジャンボコアラ」ではリユースリサイクルを目的とした回収をしています。

 

基本的にご依頼主様から処分費用は頂いておらず運搬作業費、梱包分別費用として代金をいただいております。

 

給湯器の処分に困ったらぜひジャンボコアラにご相談ください。

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