エレベーター無しの建物での不用品回収は高い?有無による違いを徹底解説
不用品回収を依頼するときに、エレベーター無しの建物では料金が高くなる可能性があります。
マンションやアパートの1階に住んでいる場合には問題になりませんが、2階以上に住んでいるときには気を付けた方が良いポイントです。
ただ、エレベーター無しの集合住宅でも不用品回収が必ず高くなるとは限りません。
この記事ではエレベーター無しのときのメリット・デメリットも含めて、料金やサービスへの影響を解説します。
エレベーター無しで不用品回収は料金が高くなる?
エレベーター無しの住まいで不用品回収を依頼するとき、どのような形で料金が上がるのかを知っておきましょう。
2階以上の部屋では階段料金が発生する場合が多い
2階以上の部屋では、階段の上り下りをして不用品の搬出をしなければなりません。
1階の部屋から不用品回収をする場合と比較すると運び出すのが大変なので、階段料金という形で追加料金が必要になることがあります。
階数が高いほど階段料金も高くなります。
戸建てでも2階や3階から不用品を運び出す場合には、エレベーターがないと料金が上がる可能性があります。
回収品目によっては階段料金がかからない場合もある
階段料金は一律で設定されている場合もありますが、不用品回収業者によっては回収品目ごとに設定されています。
低層階から軽くて簡単に持ち運べる不用品を回収するだけであれば、階段料金がかからない場合があります。
例えば2階から電子レンジ1台の回収をするとき、エレベーター無しでも階段料金が発生しない可能性があります。
エレベーター無しの住まいで不用品回収を依頼するメリット
エレベーター無しの住まいで不用品回収を依頼するメリットは複数あります。
例えばエレベーター無しのアパートの5階に住んでいる人は、不用品を自分で運び出すのが大変なためつい部屋に溜め込んでしまいがちです。
不用品回収業者に依頼すれば、今まで溜め込んできた不用品を一度にまとめて処分できます。
また、大きな家具や重い家電製品などの処分のために運搬する際には、一人ではバランスを崩してケガをするリスクがありますが、専門の業者に任せることでそのようなリスクを避けられます。
階段で不用品を1階まで運ぶのは、高齢の方や体力に自信のない方にとっては大変な作業となりますが、業者に依頼すれば負担がなくなります。
エレベーター無しの住まいで不用品回収を依頼するデメリット
エレベーター無しの住まいでは、不用品回収を利用するときに生じるデメリットがあります。
一般的なデメリットの内容と対策を確認しておきましょう。
料金が高くなる場合がある
階段料金が発生し、不用品回収の料金が高くなる可能性があります。
階段で運び出せないときにはクレーンを使用しなければならず、さらに費用が高くなってしまいます。
不用品回収の当日に現場を初めて確認すると、予期しない問題が発生して追加料金が発生することがあります。
このようなトラブルを防ぐためにも見積もりの際は、事前に現場に来てもらい実際の様子を見てもらうことが大切です。
もし見積もりに階段料金やクレーン料金が記載されていないときには、無料なのかどうかを問い合わせて確認しましょう。
不用品回収の作業に時間がかかる
エレベーターが無いことによって、不用品回収にかかる時間が長くなる場合があります。
階段料金がかからないくらいの小さなものを1品だけ回収してもらう場合には問題ないでしょう。
しかし、たくさんの不用品を回収してもらう場合にはそれだけ往復にかかる時間が長くなります。
エレベーターがあれば、1時間で終わる作業が数時間かかることも珍しくありません。
もし引っ越しなどで急いで回収してもらいたいときには、あらかじめ業者に相談しておくとよいでしょう。
建物に傷つけるリスクがある
エレベーターが無ければ、不用品を階段で運ぶ頻度が高くなるため、壁や柱、手すりなどに傷がつくリスクが高まります。
マンションの共有部分に傷をつけると、補修費用を請求される可能性もあります。
きちんと養生をし傷を防ぐ対策をしたり、損害賠償に対応できる保険に加入している不用品回収業者を選びましょう。
まとめ
エレベーター無しの建物では、不用品回収の料金が高くなる場合があります。
階段で運ぶのに人手や時間がかかる大きなものを処分するときには、階段料金がかかる可能性があるので注意しましょう。
ただ、低層階で軽くて持ち運びやすいものを依頼するだけなら、エレベーター無しでも追加料金がかからない場合もあります。
不用品回収業者と事前に相談し、料金を明確にしてもらうことが大切です。
「ジャンボコアラ」は、不用品の分別から梱包、大型家具の処分まで面倒な作業を全て承っております。
エレベーターが無い建物にも対応していますので、お困りの方はまずはご相談ください。
次の記事へ
畳を処分する簡単な方法は?7つの処分方法を解説します »