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液体の処分方法は種類によって違う!まとめて処分する方法も解説

 

食用油や灯油、清涼飲料水などの液体の処分方法がわからずに困る人もいるでしょう。

 

燃えるゴミなのか、燃えないゴミなのか、水道に流してしまって良いのかといった疑問がよくあります。

 

この記事では液体の処分方法をまとめました。

 

液体の種類によって適切な処分方法は異なるため、具体的な方法を確認しておきましょう。

 

【種類別】液体の基本的な処分方法5選

液体の処分方法は種類によって違います。

 

ここでは代表的な液体の種類に応じた処分方法を紹介します。

 

水や飲料は流しに捨てる

水やジュース、お酒などの飲料は流しに捨ててしまって問題ありません。

 

味噌汁やスープなどの液体部分も流しに捨てられますが、固形物は取り除く必要があります。

 

ただ、流しにはあくまで水となじむ液体しか流せないことを知っておきましょう。

 

例えば、油は水となじまないので流してはいけません。

 

油は適切にゴミにして捨てる

菜種油やオリーブオイルなどの液体の食用油は、ゴミとして処分できる形に処理してから捨てます。

 

凝固剤を加えて固形物にすれば、燃えるゴミにして自治体の収集に出せますし、少量の油なら紙や布に吸わせて燃えるゴミにすることも可能です。

 

自治体によっては食用油は、ペットボトルなどの容器に入れて収集に出せる場合もあります。

 

油の収集は、自治体ごとにルールが異なるので確認しましょう。

 

液体洗剤は紙や布に吸わせて捨てる

液体洗剤は、容器に少し残ってしまった分であれば、大量の水で洗って水道に流しても問題ありません。

 

水で十分に希釈した液体洗剤は水に流せますが、原液の状態で大量に残っているときは流してはいけません。

 

この場合は、油と同様に紙や布に染み込ませて燃えるゴミとして処理するのが一般的な捨て方です。

 

目薬などの液体の医薬品は紙や布に吸わせて捨てる

目薬やうがい薬などの液体の医薬品は、ほとんどが水です。

 

ただ、有効成分が含まれているので、むやみに水道に流すのは適切な処分方法とは言えません。

 

液体の医薬品を処分するときや、化粧水などの液体の化粧品も、紙や布に吸収させてから燃えるゴミとして捨てます。

 

有害性や危険性がある液体は回収を依頼する

ガソリンや灯油、化学薬品などの有害性や危険性がある液体は、自治体には捨てられません。

 

それぞれのメーカーや、販売店に相談して回収を依頼することになりますが、回収費用や出張費用などを請求されます。

 

問い合わせをしたときには、処分にかかる料金や支払方法を確認しておきましょう。

 

液体をゴミとして自治体に出すときの注意点

液体を自治体の収集に出すときには、ゴミのルールを確認して正しい方法で捨てましょう。

 

自治体によって収集方法や処理場の施設が異なるため、液体の収集に関するルールが異なります。

 

ゴミの捨て方のパンフレットを見ると具体的な方法が記載されています。

 

記載がなくて捨て方がわからない場合には、役所に問い合わせると教えてくれます。

 

特に引っ越しをしたときには、以前の自治体とルールが違うことがあるので注意が必要です。

 

新しい地域での処理方法を確認し、知らず知らずのうちにルール違反をしないように気を付けましょう。

 

大量の液体の処分に困ったら

液体を処分するときには、種類に応じて適切な方法を選ぶ必要があります。

 

水やお茶などの飲み物が少し残っただけであれば流すだけでいいのですが、地域のイベントなどで屋台を開き、大量の油で天ぷらやフライを作ると油の処分に困ってしまうでしょう。

 

また、事業で化学薬品やガソリンなど用いているときに、在庫処分などでまとめて処分したいときにも、個々のメーカーに連絡して処分方法の相談をするのは大変です。

 

液体をまとめて処分するときには、不用品回収業者に相談するのがおすすめです。

 

不用品回収業者には、液体の回収を広く取り扱っているところもあります。

 

たくさんの種類があっても、まとめて引き取ってくれるので便利です。

 

大量の液体の処分に困ったときは、一度不用品回収業者へと相談してみましょう。

 

まとめ

液体を処分するときは、自治体の収集にはそのまま出せません。

 

食用油などの一部の液体については回収している場合がありますが、基本的に液体のままで処分できません。

 

液体は、種類に応じた方法を選んで処分する必要があり、水道に流して良い液体は水やジュースなどの一部だけです。

 

液体をゴミとして捨てるときには、紙や布に染み込ませたり、凝固剤を使ったりして固体にする必要があります。

 

大量の液体や、種類の違う液体の処分は大変なので、不用品回収を依頼して処分することも検討しましょう。

 

「ジャンボコアラ」ではリユースリサイクルを目的とした回収をしています。

 

基本的にご依頼主様から処分費用は頂いておらず運搬作業費、梱包分別費用として代金をいただいております。

 

液体やゴミの処分にお困りであれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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