ぬいぐるみを手軽に処分する方法

ぬいぐるみはそもそも布や綿でできているので、少量ならばそれほど処分に困ることはない物ではあります。

考えられる処分方法は以下です。

燃えるごみとして処分

ぬいぐるみは、燃えるごみとして処分をすればお金をかけずに処分ができます。

小さなものや少量の場合、この方法が一番手っ取り早いかと思います。

30cm未満のぬいぐるみなら、そのままゴミ袋に入れて可燃ごみとして出せます。

30cm以上の大きなぬいぐるみの場合は、はさみなどで細かく裁断し袋に詰めて出せば問題ありません。

しかし、ぬいぐるみの中に機械が入っているタイプは、可燃ごみと不燃ごみに分別しなければならないので注意してください。

寄付をする

ぬいぐるみは、福祉施設や支援団体に寄付することができます。

大量にぬいぐるみがあり、状態が良いものであれば、「今後は誰かのために役立ってほしい」と寄付してあげることで社会貢献にもなります。

寄付先の多くが、児童福祉施設や孤児院、障碍者施設、海外の恵まれない子供たちです。

しかし、状態が悪いものや、臭いの付いているものなどは受け入れていないところがほとんどです。

寄付をするときは、送料を負担して各団体に送れば完了という流れになります。

リサイクルショップで売却

リサイクルショップに持ち込み、買取をしてもらうこともできます。

ただし、新品や新品に近いものでなければそもそも買取をしてくれることは少ないです。

仮に買い取ってもらえても、ほとんど値段は期待できないと思っておきましょう。

フリマアプリ・オークションサイトに出品

フリマアプリやオークションサイトに出品して、個人間で販売をすることも考えられます。

あまりにも古いものや人気のないものは、やはり売れないことが多いです。

古くても人気のキャラクターともなれば、取引が成立することもありますが、販売価格のほかに送料が発生することには注意が必要です。

大きなぬいぐるみの場合、想定外の送料がかかることもあるので、あらかじめ送料を確認し値段を決めておかなければなりません。

送料別で出品することもできますが、一般的に送料込みの方が売れやすい傾向にあります。

不用品回収業者の利用

ぬいぐるみが大量にある、他にも一緒に処分してほしいゴミがある、といった場合は不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。

料金はかかってしまいますが、どこにも出かけずに面倒な作業もなくぬいぐるみを処分できます。

また、ぬいぐるみを片付ける際に出てきた不要なものも一緒に処分することができます。

軽トラックや2トントラックなどの積み放題サービスなどを利用すれば、ぬいぐるみと一緒に粗大ゴミの処分もできてお家もすっきりします。

ぬいぐるみを捨てることに抵抗があるとき

ぬいぐるみを捨てることに抵抗があり、躊躇している人もいるかもしれません。

今は押し入れの奥にしまっていても、昔かわいがってあげたぬいぐるみであれば愛着もあるでしょう。

「古くなってしまって売れないし、人に譲るようなものでもない。捨てるしかないのはわかっているけど…。」

ぬいぐるみや人形などには魂が宿るという話もあるので、処分することに罪悪感を感じてしまい、そのままにしているという人は多いです。

そのような場合は、お寺や神社などでお焚き上げをしてもらうとよいでしょう。

すべてのお寺・神社で引き受けているものではないですが、お焚き上げでぬいぐるみ供養をしてくれるところがあります。

お焚き上げには数千円のお布施が必要になります。

もし、近くにお焚き上げをしてくれるお寺、神社が見つからない場合、自分で供養をするという方法もあります。

ぬいぐるみを綺麗にしてあげ、塩で清め白い紙で包んであげれば供養は終わりです。

この作業をしてあげれば、役目を終えたぬいぐるみとお別れができる状態となりますので処分へと進みます。

供養をしてあげても自分で処分することが難しければ、不用品回収業者へと連絡して引き取ってもらいましょう。

まとめ

ぬいぐるみの処分方法についてご紹介してきました。

ぬいぐるみは人が触ることも多いので、綺麗なものでなければ衛生面の問題があるため寄付や販売することは難しいです。

またぬいぐるみはサイズが大きなものも多いため、送料が意外と高くなるというのもネックです。

もし大量にぬいぐるみがあり、処分に困っている場合は不用品回収業者を頼るとよいでしょう。

ジャンボコアラでは回収するお荷物はすべて無償でお引き渡し頂いており、運搬作業費、梱包分別費用として代金をいただいております。

ぬいぐるみの処分だけでなく、さまざまなご依頼に真摯に対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。