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法人の不用品回収|オフィスの備品などの大量廃棄をスムーズに進める方法

 

 

オフィスの移転や閉鎖、レイアウト変更で大量の備品を処分しなければならないこともあるでしょう。

 

ただし、処理方法を誤ると違法廃棄に該当するおそれがあります。

 

信頼できる不用品回収業者を利用すれば、法令を守ったスムーズな処分が可能になり、業務負担の軽減やコスト削減にもつながります。

 

この記事では、法人の不用品回収の流れと、業者選びで押さえておきたいポイントを解説します。

 

法人が出すゴミは「事業系ゴミ」に分類される

法人が事業活動によって出すゴミは、すべて「事業系ゴミ」として扱われます。

この事業系ゴミは、主に次の2種類に分類されます。

 

・事業系一般廃棄物
・産業廃棄物

 

いずれも家庭ゴミとは異なり、法律に基づいて適切に処理しなければならないと定められています。

処分方法を誤ると違法となる可能性があるため、十分な注意が必要です。

 

法人が不用品回収を利用するケース

法人が不用品回収サービスを利用する場面には、いくつかの典型的なケースがあります。

 

オフィスの移転・閉鎖に伴う不用品処分

 

オフィスの移転や閉鎖では、デスク、椅子、パーテーション、OA機器などの備品が大量に発生します。

 

不用品回収サービスを利用すれば、回収から処分までを短期間で効率よく進められるため、スムーズな移転・撤退が可能になります。

 

レイアウト変更・リニューアル時の備品整理

 

事務所のリニューアルやレイアウト変更では、配置の見直しにともない不要な設備が出てくることがあります。

不用品回収業者を事前に手配しておくと、業務への影響を最小限に抑えつつ進められます。

 

産業廃棄物の処理が必要な場合

事業活動の中で発生する廃棄物には、産業廃棄物として処理しなければならないものも含まれます。

 

例えば、OA機器や化学薬品が該当します。

 

産業廃棄物処理の許可を持つ業者へ依頼すれば適切に処分してもらえます。

 

法人の不用品回収の流れ

法人が不用品回収を依頼する際の一般的な流れを紹介します。

 

見積もり・相談

 

まず、不用品の種類や量を把握し、複数の業者に見積もりを依頼します。

写真を送るだけで見積もりが可能な場合もあれば、現地調査が必要なケースもあります。

費用や回収方法を比較し、自社に合った業者を選定しましょう。

 

不用品の分別・仕分け

 

社内で不要になった物品を大まかに仕分けし、「回収してもらいたい物」を明確にしておきます。

その後、業者が内容を確認し、「リサイクル可能な物」「産業廃棄物」「法的に処理が必要な物」などに分類して、適切な処理方法を提案します。

 

パソコンなどの電子機器を回収してもらう場合は、事前に社内でデータ消去を行うか、情報管理に対応した専門業者に依頼するとよいでしょう。

 

回収・運搬作業

 

決定した日時に業者が訪問し、現地で不用品の回収・搬出を行います。

スムーズな作業のために、あらかじめ搬出しやすい状態に整えておくと効率的です。

 

法人が不用品回収を利用するメリット

ここでは、法人向け回収サービスを利用する具体的なメリットを紹介します。

 

大量の不用品を短期間で処分できる

 

大量の不用品が出たとしても、不用品回収業者を利用すれば短時間で処理できます。

 

業務負担を軽減し、生産性を維持できる

 

従業員が分別や運搬を担当すると、通常業務に支障が出てしまいます。

不用品回収業者に依頼すれば本来の業務に集中できるため、企業全体の生産性を損なわずに処理が進められます。

 

法令を遵守した適切な処理が可能

 

法人・企業が不用品を処分する際には、産業廃棄物処理法を遵守する必要があります。

 

適切な許可を持つ業者を利用することで、違法処分のリスクを回避できます。

 

法人が不用品回収業者を選ぶポイント

法人が不用品回収を依頼する際は、料金やサービス内容だけでなく、法令遵守や情報管理の観点からも慎重な業者選びが求められます。

ここでは、信頼できる業者を選ぶために押さえておきたいポイントを紹介します。

 

許可を確認

 

依頼先が一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか、または許可を持つ業者と連携して処理できる体制があるか確認する必要があります。

 

無許可の業者に依頼してしまい不適切な処理が行われると、法人側にも責任が及ぶおそれがあります。

 

料金体系が明確であるか

 

不用品回収の費用は業者ごとに異なり、見積もり内容もばらつきがあります。

費用の内訳が明記されているか、追加料金の発生条件が明確になっているかをチェックすることでトラブルを未然に防げます。

 

実績や口コミをチェック

 

法人対応の実績が豊富で、評価されている業者に依頼すると安心です。

ホームページや口コミ、過去の取引事例を確認し、安心して任せられる業者かを見極めましょう。

 

まとめ

法人が不用品回収を活用すれば、大量の不用品も効率的に処分できて日常業務への負担を最小限に抑えられます。

オフィスの移転やレイアウト変更、産業廃棄物の処理が発生する際は、許可の有無や料金体系を確認した上で信頼できる業者を選定しましょう。

 

「ジャンボコアラ」は、不用品の分別から梱包、大型家具の処分まで面倒な作業を全て承っております。

 

不用品の処分にお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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