電子レンジを正しく処分する方法は7つ!注意点と合わせて解説
不要になった電子レンジを処分したいと思っていませんか。
家電は処分方法が特殊なことがありますが、電子レンジについても正しく処分できる方法は限られています。
この記事では電子レンジの処分方法と注意点を解説します。
電子レンジを処分するときの注意点
電子レンジの処分を考えるときには、押さえておきたいポイントがあります。
以下の3点に注意して処分方法を検討しましょう。
小型家電リサイクルの対象になっている
電子レンジは小型家電リサイクルの対象で、リサイクルが推進されています。
ただ、エアコンやテレビなどの家電リサイクル法の対象家電とは異なり、国全体で方法が定められているわけではありません。
小型家電リサイクルの対象家電の回収方法は、自治体ごとに決まっています。
電子レンジを廃棄処分するときには、まず自治体のルールを確認してみましょう。
故障すると選択肢が狭くなる
電子レンジが故障すると、売れる可能性がほぼなくなり廃棄処分せざるを得ません。
壊れていなければいろいろな処分方法がありますが、故障や不具合があるとそれだけ選択肢が狭くなります。
使わなくなった電子レンジがあれば、故障する前に早めに処分するのがおすすめです。
機種やグレードによる処分方法に違いはない
基本的に電子レンジは、機種やグレードによって処分方法が制限されることはありません。
処分するときには候補を一通り比較してより便利で納得できる方法を選びましょう。
電子レンジを正しく処分する7つの方法
使わなくなった電子レンジは適切な方法で処分することが重要です。
ここでは、電子レンジの正しい処分方法を解説します。
小型家電リサイクルの回収方法に従う
自治体の定める小型家電リサイクルの回収方法に従ってリサイクルに出すのが、最も適切な廃棄処分の方法です。
家電量販店や自治体の施設などに設けられているボックスや回収場所に、電子レンジを持ち込むだけで回収してもらえるのが一般的です。
粗大ゴミとして収集に出す
自治体によっては電子レンジを粗大ゴミとして出せる場合があります。
収集の時点で小型家電リサイクルと自治体側が判断し、適切な対応を取ってくれる仕組みです。
粗大ゴミを出すときには、処理料金を支払わなくてはなりません。
自治体によって粗大ゴミの捨て方は違うので、ルールを確認して遵守することが大切です。
持ち込み処分を利用する
持ち込み処分を受け付けている処理場がある地域では、電子レンジを持ち込んで捨てられる場合があります。
持ち込み処分のルールを確認したのちに、電子レンジを持っていきます。
料金の支払いが必要なことが多いので、支払い方法も調べておきましょう。
家電量販店に相談する
家電量販店に相談すれば、電子レンジを処分できます。
買い替えのときには下取りをしてもらえる場合もあり、値段が付かない場合にも無料で引き取ってくれるお店もあります。
買い換え以外のときでは、有償の引き取りになりますが、ほとんどの家電量販店で対応してくれるでしょう。
買取店で売却する
電子レンジは、買取店やリサイクルショップなどで売却することも可能です。
モデルが新しく、快適に使える状態の電子レンジなら買取対象になります。
古い機種の場合には値段が付かない場合もあるので、査定を受けてみましょう。
買取店では持ち込みでも売却できますが、高価買取できる電子レンジの場合には自宅まで引き取りに来てもらえる場合もあります。
個人に売却・譲渡する
親戚や友人に渡して処分する方法もあります。
個人への売却ではバザーやフリーマーケット、オークションなどを利用して相手を探すことも可能です。
無料でも引き取ってもらえれば、粗大ゴミとして出すよりも費用がかかりません。
相手探しは大変ですが、もし心当たりがある場合にはスムーズに電子レンジを処分できる可能性があります。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、電子レンジを最短即日で引き取ってもらえます。
引っ越しのタイミングなどの特定の日を指定し、回収に来てもらうといったことも依頼できます。
不用品回収は費用がかかりますが、手間をかけずに処分できるのがメリットです。
まとめ
電子レンジは小型家電リサイクル法の対象家電なので、廃棄するときには自治体の定めるルールに従って処分しなければなりません。
自治体によっては粗大ゴミとして処分できます。
まだ使える電子レンジの場合には、廃棄せずに買取に出したり、個人に譲ったりすることも視野に入れましょう。
手間をかけずに簡単に処分したいときには、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
「ジャンボコアラ」は、不用品の分別から梱包、大型家具の処分まで面倒な作業を全て承っております。
電子レンジの捨て方で困ったときには、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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