3LDKほどのお家に住んでいた故人の遺品整理をするときにかかる料金相場や、作業時間がどのくらいなのかが気になっていませんか。

遺品整理にかかる費用の相場は、家の広さや間取りによって変わります。

3LDKは家族で暮らしていた戸建てやマンションで典型的な間取りです。

遺品整理の相場をイメージするとき、3LDKの場合の料金が参考になります。

この記事では3LDKの料金相場と作業時間の目安を紹介します。

同じ3LDKの間取りでも遺品整理の料金相場が幅広い理由

3LDKの家の遺品整理を依頼するときは、20万円くらいが料金相場です。

ただ、それ以上に料金がかかることもよくあります。

同じ間取りなのに、遺品整理にかかる料金に違いがあるのはなぜなのでしょうか。

ここで、遺品整理の料金相場が幅広い理由を簡単に確認しておきましょう。

部屋の状況によって作業時間が違うから

遺品整理の料金が異なるのは、間取りが同じ3LDKでも部屋の状況が違うからです。

遺品整理の料金の中で比率が高いのは人件費です。

1～2時間で終わる場合に比べると、1日作業になる場合の方が人件費が高くなるので料金も上がります。

部屋が散らかっておらず簡単に作業が終われば安くなりますが、雑然としていたり、事故死などで部屋の状態が悪かったりすると作業が難航するので料金が上がるのが一般的です。

処分する遺品の数量によって料金が変わるから

遺品整理の料金を左右する要素として処分費用も挙げられます。

遺品の数量が多いほど遺品整理にかかる料金は高くなります。

処分するものがほとんどなく、遺族が形見分けをするなら費用はあまりかかりません。

しかし、家財をすべて廃棄処分するとすれば、種類や数量に応じて料金がかかります。

地域や立地による違いがあるから

遺品整理の料金相場は、地域や立地によって変わります。

都心に比べると地方は人件費が低いので料金が安くなる傾向があります。

近くに依頼する業者がおらず、長距離の出張を依頼しなければならない場合には、出張費の負担が大きくなります。

また、家の立地によってはトラックの駐車料金、高層階のマンションでは不用品の運搬にかかる費用が上乗せされることもあります。

3LDKの遺品整理で必要な作業時間の目安

遺品整理の料金は作業時間が長く、必要な作業人数が多いほど高くなります。

3LDKの場合にかかる人数と時間の関係の目安は以下の通りです。

3LDKほどの大きさでは、4人～8人程度の作業人数で1日以内に作業を終えられるようにするのが一般的です。

ただ、「急ぎで半日以内に作業を終えて欲しい」、「時間をかけて一緒に遺品整理をしたいので2人くらいで作業をしてもらいたい」

といった希望があれば対応してくれる業者もあります。

3LDKの遺品整理を業者に依頼するときのポイント

3LDKの遺品整理を専門の業者に依頼するときには、相場を理解した上で高額な請求をされないようにすることが大切です。

遺品整理業者に依頼するときに重要なポイントを押さえておきましょう。

必要なものを取り除いておく

遺品整理業者に依頼する前に必要なものは取り除いておきましょう。

同じ3LDKでも片付いていて整理しやすい場合と、ゴミ屋敷になっている場合では料金が変わるからです。

ただ、手間がかかる場合などは、遺品整理業者に丸ごと依頼した方が良い場合もあります。

家や部屋の状況から手を付けられないと思ったら、必要なものを業者に伝えるだけであとはすべて任せた方が良いでしょう。

見積もり料金の詳細の説明を受ける

遺品整理業者に依頼するときには、見積もりを取ることが大切です。

見積もり料金を3LDKの遺品整理の料金相場と比較して、あまりにも高い場合には他の業者と相見積もりをした方が良いでしょう。

ただし、特殊清掃が必要な場合などには相場よりも高くなることがあります。

料金について詳しい説明を受けて、複数社で比較すると納得の料金で遺品整理を依頼できます。

一般的に遺品整理業者は見積もりを無料で作成してくれるので、気軽に相談して見積もりの詳細を確認しましょう。

まとめ

3LDKの部屋数のお家を遺品整理業者へと依頼すると、一般的に相場は20万円ほどになります。

ただ、遺品整理にかかる人件費や処分費用によって大きく料金が変動します。

遺品整理業者を利用するときには相場を理解して、見積もりの詳細を見てから依頼しましょう。

「ジャンボコアラ」には、遺品整理士認定協会の地域会員が在籍しており、遺品整理のプロとして協会HPに優良企業として認定されています。

これから遺品整理を行おうと検討している方でお困りごとがあれば、ぜひ気軽にお問い合わせください。