不要になったエアコンの処分に悩んでいませんか。

エアコンを正しく処分する方法は限られています。

この記事では、エアコンの処分方法について詳しくまとめました。

エアコンを捨てる前に知っておきたい注意点も解説するので、処分するときの参考にしてください。

エアコンの処分方法の注意点

エアコンを処分するときは、適切な方法を選ばなければなりません。

なぜ適切な処分が必要となるのか、処分するときの注意点とともに解説します。

粗大ゴミとして捨てられない

エアコンは、粗大ゴミとして捨てれば良いと考えるかもしれませんが、粗大ゴミとしては処分できません。

なぜならエアコンは家電リサイクル法の対象になっているからです。

家電リサイクル法の対象となる家電は、エアコンを販売している家電量販店や、家電リサイクルに対応している業者に回収してもらわなければなりません。

不法投棄のトラブルが起きている

エアコンは不用品回収業者が回収してくれることもありますが、どの業者でもよいわけではありません。

業者によっては、回収したエアコンが不法投棄されている事例が多発しています。

エアコンが家電リサイクル法の対象になっているのは、リサイクルによって環境負荷を軽減できる家電だからです。

不法投棄によって知らず知らずのうちに環境汚染を促進してしまわないように、安易な業者選びには注意が必要です。

エアコンの取り外しが必要になる

エアコンを処分するときには、取り外しが必要です。

一般的なエアコンは、室内機と室外機から構成され、壁に穴を空けて接続しています。

エアコンを取り外して処分するときには、穴を埋める対応もしなければなりません。

買い換えで新しいエアコンを設置するときにも、交換の作業のときには技術が必要です。

エアコンの処分では、このように後のことも考えて処分する必要があります。

エアコンの正しい処分方法7選

エアコンを処分するときには、どのような方法を選んだら良いのでしょうか。

ここではエアコンの処分方法を7つ厳選して紹介します。

買い替えなら引き取りを依頼する

家電量販店などで新しいエアコンに買い替えるときなら、そのまま古いエアコンは引き取ってもらえます。

エアコンの購入時に古いエアコンの回収を依頼するだけなので簡単です。

回収運搬費用が別途必要になることもありますが、サービスで無料対応してくれる場合もあります。

購入した店舗に処分を依頼する

処分することになったエアコンは、購入した店舗に依頼すれば処分してもらえます。

家電リサイクル対象の商品を販売している店舗では、回収をする義務を負っています。

購入した店舗に連絡し、回収して欲しいと伝えれば引取りに来てもらえます。

エアコンの取り外し費用は別途必要になることが多いですが、取り外しから処分まで一貫して依頼できるので手間が少ない方法です。

行政の指定する回収業者に依頼する

エアコンをはじめとした家電リサイクル対象の製品は、市区町村などの行政が指定する回収業者に依頼すれば正しく処分できます。

市区町村のホームページでは、許可を得ている業者が紹介されています。

連絡すれば、エアコンの取り外しも含めて対応してくれるでしょう。

行政の指定業者なので処分に関してトラブルが起こりにくいのがメリットですが、時期によっては回収までに時間がかかることもあります。

指定引取場所に持ち込む

エアコンを自分で指定引取場所に持ち込み、処分する方法もあります。

家電リサイクル券を郵便局やコンビニなどで購入して用意し、エアコンと合わせて運び込めば適正に処理してもらえます。

ただし、指定引取場所に持ち込むときには、エアコンの取り外しをしなければならないことや、運搬の手間がかかる点には注意が必要です。

リサイクルショップに買取を依頼する

リサイクルショップにエアコンの買い取り依頼をして処分する方法もあります。

ショップによって買取方法は異なりますが、店頭への持ち込みによる買取だけでなく、出張買取に対応している業者もあります。

処分費用がかからず、現金化できるメリットがありますが、あまりにも古かったり機能的に不備があれば買い取ってもらえないこともあります。

フリーマーケットやバザーで売る

エアコンを取り外し、フリーマーケットやバザーなどで売ることも可能です。

ただ、購入した人がエアコンの設置工事を別途手配しなければならないことや保証も効かないので、売れにくいのが問題です。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すれば、簡単にエアコンを処分できます。

不用品回収業者では、ほとんどの場合自宅までエアコンを回収に来てもらえます。

まだ使えるエアコンであれば、買い取ってもらえるので費用を相殺可能です。

評判がよくて実績のある不用品回収業者なら家電リサイクル法に従って正しく処分していて、不法投棄などのトラブルが起こることはありません。

依頼方法も簡単で、処分までの時間もかからず安全性が高いエアコンの処分方法です。

まとめ

エアコンを処分するときには、家電リサイクル法に則って捨てることが必要となります。

手間をかけず、効率よく処分するためには、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

無許可業者による不法投棄のトラブルも多発しているので、信頼のある業者を選んで処分を依頼しましょう。

「ジャンボコアラ」は、リユース・リサイクルを目的とした回収をしており、ご依頼主様から処分費用は頂いておりません。

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