遺品整理の見積もりの取り方は?相場とチェックポイントも解説!
遺品整理を依頼するときには、きちんと見積もりを取って確認することが大切です。
見積もりの内容をチェックして、希望に合っているかどうかを見極めてから依頼しましょう。
この記事では初めて遺品整理の見積もりを取る人のために、取り方の流れと費用相場を解説します。
遺品整理の見積もりでのチェックポイントもまとめたので活用してください。
遺品整理の見積もりを取る流れ
遺品整理を業者に依頼する際には見積もりを出してもらい、内容の詳細を吟味してから依頼することが大切です。
見積もりは費用だけでなく、業者に何をしてもらうかを決める重要なプロセスです。
ここでは、失敗しないための遺品整理の見積もりの取り方を詳しく解説します。
遺品整理業者に何をしてもらいたいかを決める
まず、遺品整理業者に依頼したい作業内容を明確にします。
遺品整理は、遺族同士で協力して行うことも可能ですが、何らかの理由があって遺品整理業者に頼むこともあります。
どの部分が難しいのか、また、どの作業が負担となり業者に頼みたいのかを具体的に考えることで、その後の業者との打ち合わせがスムーズに進むでしょう。
遺品整理業者に問い合わせをする
依頼内容が決まったら遺品整理業者に問い合わせます。
電話やメールなど、業者によって対応している方法は異なりますが、店頭に行かなくても依頼が可能です。
問い合わせをすると、詳細の相談について日程調整の連絡があります。
都合の良い日時を伝えて、業者に実際に来てもらって正確な見積もりをしてもらいましょう。
打ち合わせをして依頼内容を決めて見積もりを確定する
遺品整理業者と打ち合わせをして、業者に依頼したい内容を具体的に決めましょう。
一切の遺品整理の作業を任せるのか、一緒に遺品整理をしてもらうのか、一部の不用品の処分を依頼するのか、などといったさまざまな選択肢があります。
実際の現場を見てもらい、見積もりを作成してもらったあとは説明を受けましょう。
見積もりの疑問点があれば質問して、わからない点をなくし、納得の見積もり内容になった時点で遺品整理の依頼をします。
遺品整理の見積もり相場
遺品整理の見積もり相場は、3万円~30万円以上です。
遺品整理の内容によって費用には大きな違いがあります。
見積もりに含まれる費用としては以下のような項目が一般的です。
- 出張費用
- 人件費
- 車両費用
- 不用品処分費用
- 仕分け費用
- 供養費用
- ハウスクリーニング費用
- その他オプション費用
不用品処分にかかる費用や、ハウスクリーニングの依頼内容が多いと費用が高くなりがちです。
たとえばワンルームのマンションと、郊外の一軒家では遺品の数が大きく変わりますので費用はかなり違ってきます。
遺品整理の見積もりを取るときには、内訳をできるだけ細かくしてもらうと、どこにどれだけ費用がかかるかが一目でわかるのでおすすめです。
部屋の間取りによる遺品整理の費用相場
遺品整理の費用相場は、部屋の間取りによって大まかに見積もり可能です。
マンションやアパートの場合には、以下のような見積もり相場になっています。
間取り | 見積もり相場 |
1DK以下 | 3~10万円 |
1LDK | 8~20万円 |
2LDK | 12~30万円 |
3LDK | 15~40万円 |
4LDK以上 | 25万円~ |
一戸建ての場合にも大差はありませんが、廊下や玄関、屋外に遺されているものも含めて遺品整理をすることになるのでやや高めの見積もりになります。
遺品整理の見積もりを取ったときのチェックポイント
遺品整理業者に見積もりを依頼したときには、おかしな点がないか徹底してチェックすることでトラブルを防げます。
失敗しないためのチェックポイントを押さえておきましょう。
内訳が明確で追加料金の付記があるか
遺品整理では、細分化していくとさまざまな費用がかかります。
人件費や運搬費、処分費やクリーニング費など、何にどれだけ費用がかかるのかわかるように内訳をきちんと出してくれる業者が安心です。
内訳が明確になっていて、もし追加料金がかかるならどういうときなのかを見積もりにわかりやすく明記している業者なら心配ありません。
作業内容の詳細が希望通りになっているか
見積もりを取ったら料金だけでなく作業内容も確認しましょう。
遺品整理では、遺品の取捨選択や供養などのさまざまなことを依頼できます。
打ち合わせ通りの作業内容になっていることを確認して、もし誤りがあるなら再見積もりを依頼しましょう。
スタッフの対応が誠実で打ち合わせを進められるか
遺品整理の問い合わせから、打ち合わせをして見積もりをもらう流れの中で、業者のスタッフの対応についてもチェックすることが重要です。
特に遺品整理士認定協会に登録している業者であれば、遺品整理士が在籍しておりきちんとした対応を取ってもらえるのでおすすめです。
トラブルがあったときにも相談しやすいため、遺品整理士認定協会に登録している業者を優先しましょう。
まとめ
遺品整理の見積もりを取る際には、しっかりと注意点を把握しておきましょう。
相場と重要なポイントを理解していれば、大きなミスを避けることができます。
また、見積もりを取得したらその詳細を確認することが最も重要です。
相場と比較し、疑問があれば遺品整理業者に質問しましょう。
「ジャンボコアラ」には、遺品整理士認定協会の地域会員が在籍しております。
また当社は遺品整理のプロとして協会HPに優良企業として認定されています。
これから遺品整理を行おうと検討している方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
皆様のご連絡をお待ちしております。