自転車の処分に要注意!防犯登録対応の必要性とおすすめの方法5選
自転車が古くなって処分したいときには、どのような捨て方があるのでしょうか。
特にすぐに処分しなければならない場合に、どうすればよいか迷うことがあるかもしれません。
この記事では、自転車のおすすめの処分方法と処分時に注意したい防犯登録の対応について紹介します。
自転車の処分には防犯登録の対応が必要?
自転車を購入した際には防犯登録を行いますが、処分のときにはどうすればよいのでしょうか。
廃棄処分、譲渡、売却(買取)の処分方法によって異なるので、それぞれについて防犯登録の対応の必要性を確認しておきましょう。
廃棄処分では不要
自転車を廃棄処分してスクラップにするときには、防犯登録の対応は必要ありません。
防犯登録は登録時から10年間で期限が切れるので、廃棄処分の際にはそのまま放置しておいても特に問題はありません。
譲渡するときには変更が必要
自転車を譲渡して処分する場合には、受け取った人の名義で防犯登録しなければなりません。
警察署の生活安全課で手続きをすれば、自転車の防犯登録の名義を変更できます。
生活安全課の自転車防犯登録所で、自転車の防犯登録カードと身分証明書を持参すれば変更可能です。
売却(買取)のときには抹消手続きが必要
自転車を業者に売却するときには、防犯登録の抹消手続きを行います。
買取業者に売ったときには、買い手が誰になるかがわからないため変更手続きはできません。
古い自転車で売れなかった場合に、悪質な業者は不法投棄するリスクもあるので、トラブルを防ぐために防犯登録の抹消手続きをしておくことをおすすめします。
警察署の生活安全課や自転車防犯登録所(自転車屋さん)で防犯登録カードと身分証明書を持って行けば抹消手続きができます。
自転車を処分するおすすめの方法5選
自転車の処分は、代表的なもので5種類の方法があります。
ここでは自転車の適切な処分方法を紹介します。
自治体の粗大ゴミの収集・持ち込みで処分する
自転車を廃棄処分するときには自治体に粗大ゴミとして処理を依頼します。
自転車は不燃ゴミにはできないので収集を依頼するか、集積場に持ち込むかの2通りの捨て方があります。
どちらの場合にも処理料金を支払う必要があります。
自治体によってルールが異なるため、事前に詳細を確認し、正しい方法で処分することが大切です。
中古自転車の取扱店での買い替えで下取りを依頼する
自転車の買い替えをするときには、古い自転車を販売店が下取りしてくれる可能性があります。
中古自転車の取扱店であれば、値段が付かなくても500円から1,000円くらいで引き取りに対応してくれます。
お店によっては無料で引き取ってくれることもあるので一度相談してみましょう。
リサイクルショップの買取に出す
中古自転車は、リサイクルショップでの取り扱いもあります。
古かったり故障していると買い取ってもらえないこともある点には注意が必要です。
しかし、粗大ゴミとして捨てると費用がかかるので、買い取ってもらえそうな状態の自転車なら売却できるかどうかを確認してみることをおすすめします。
個人の買い手・引き取り手を探す
自転車が欲しい人へ譲渡すれば処分できるので、買い手や引き取り手を探してみましょう。
インターネットやアプリを使ってフリーマーケットに出品したり、オークションにかけたりすれば広い範囲の買い手を探せます。
子供用自転車のように、あったら嬉しいけれど買うか迷っているというケースが多い自転車は、比較的引き取り手が見つかりやすいでしょう。
個人間で売買をするときには、引き渡し方法や支払方法などの調整が必要ですが、知人に引き取ってもらうなら比較的簡単です。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者に相談すれば、希望の日時に来てくれて自転車を簡単に処分できます。
回収には業者が定めた費用がかかりますが、買取に対応してくれる業者もあります。
ロードバイクやマウンテンバイクなどの人気モデルや、状態の良い子供用自転車などは買い取ってもらえる可能性が高いので相談してみましょう。
もし他の不用品もある場合には、まとめて処分をお願いすることで自宅をすっきりと片付けられるメリットがあります。
まとめ
自転車を処分する際、不燃ゴミとして直接捨てることはできません。
粗大ゴミとして処理するか、下取りや買取などの方法で処分する必要があります。
自転車の防犯登録については、譲渡する場合は変更手続きを、売却する場合は抹消手続きを行うことをおすすめします。
自転車を手軽に処分したい場合は、不用品回収業者に依頼すると自宅へと引き取りに来てもらえます。
多くの業者が防犯登録の対応についても相談に乗ってくれるので、気軽に問い合わせてみるとよいでしょう。
「ジャンボコアラ」ではリユースリサイクルを目的とした回収をしています。
基本的にご依頼主様から処分費用は頂いておらず運搬作業費、梱包分別費用として代金をいただいております。
自転車やゴミの処分にお困りであれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
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