古いマットレスはどう処分する?正しい方法を徹底解説
古くなったマットレスの処分に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
シングルサイズのマットレスでもかなりのサイズ感なので、お家の外に運び出すだけでも一苦労です。
そこでマットレスの処分方法にはどのような方法があるのか、おすすめの処分方法についてまとめました。
この記事で正しい処分方法を学び、スムーズに手放しましょう。
マットレスの種類を確認しよう
マットレスの処分を考えた時は、種類を確認してみましょう。
マットレスにはスプリングありのものと無しのものがあります。
スプリング(コイル)なしのマットレス
マットレスの中にスプリング(コイル)が入っていないタイプです。
ウレタンや樹脂などの素材だけで作られているもののほか、ウォーターベットなどもスプリングはありません。
スプリング(コイル)ありのマットレス
マットレスの中にスプリングが入っています。
寝心地をよくするためにマットレス内部に敷き詰められるように並んでいます。
マットレスの処分方法
マットレスの処分方法は大きく分けて5つあります。
それぞれの方法を詳しく見てみましょう。
粗大ゴミとして処分
まずは自治体へ粗大ゴミとして処分する方法です。
自治体へ申し込み、マットレスにゴミ回収シールを貼り付けて回収日に指定場所に置いておきます。
回収に掛かる費用は1,000円~3,000円くらいが目安になります。
自治体や時期によっては数週間前から予約が必要な場合もあり、回収に来てくれるまでに時間がかかることがあります。
また、1度に3点までなど点数制限があることもあり、他にも捨てるものがある場合は一度に処分することが難しいという面もあります。
解体して普通ゴミとして処分
マットレスの分解をして、一般ゴミとして処分する方法です。
普通ゴミとして処分ができれば費用は掛かりません。
スプリングが入っていないマットレスは、カッターやハサミで1辺が30cm以下になるように切り刻みます。
スプリングが入っているものは、ばね部分をボルトクリッパーなどで切断する必要があります。
どちらにしてもかなりの手間がかかり、ケガのリスクがあることや、分別の手間、細かくなったゴミを何度もゴミ置き場まで運ばないといけない方法です。
またスプリングありのマットレスを解体できたとしても、複数の素材まで別々にするのは難しいため最悪の場合回収してもらえないこともあります。
リサイクルショップでの売却
マットレスはリサイクルショップで買い取ってもらうこともできます。
しかしながら、それには条件が付くことが多いです。
マットレスは寝具なので、綺麗な状態でないとまず買い取ってもらえません。
買い取ってもらえたとしてもかなり安くなってしまうことが多いですし、買い取ってもらえなければ処分料を取られることもあります。
値が付かない可能性があり、お店まで持っていく手間を考えたら、リサイクルショップに持っていくのはあまりおすすめできる方法とは言えません。
フリマアプリやネットオークションでの出品
メルカリやラクマ、ヤフーオークションなどに出品し、個人間での取引をする方法もあります。
しかしながら、前述したようにマットレスはそもそも中古品を欲しがる人があまりいないので、新品に近い状態でなければ買い手がつかないことが多いです。
また、送料についても注意が必要です。
送料込みでの出品の場合、しっかり送料を確認してから出品しないと「送料の方が高くついてしまった」なんてことになりかねません。
おすすめは不用品回収業者への依頼
マットレスを処分する際は、自分で処分すれば料金は掛かりませんが解体作業にはとても苦労します。
大きなマットレスの場合、ひとりでは運び出すのも難しいこともあるでしょう。
粗大ゴミに出そうと思ったときでも、すぐに処分できればいいですが回収に来てくれるまでかなり時間がかかることもあります。
一方、不用品回収業者へと依頼すれば、スムーズに対応してくれることが多いです。
ほとんどの業者は繁忙期でなければ即日対応してくれます。
マットレスのほかにも処分したいものがあれば、まとめて処分できるので不用品回収業業者に頼むと一石二鳥です。
まとめ
マットレスの処分方法についてご紹介しました。
いろいろと処分方法はありますが、綺麗で新しい物でなければ買取はしてもらえないと思っておいた方がよいでしょう。
捨てることを選んだ場合は自分で解体することもできますが、時間もかかることや結局回収してくれなかったというリスクもあります。
結論としてマットレスの処分は、最初から不用品回収業者におまかせすると面倒がないのでおすすめです。
ジャンボコアラではリユースリサイクルを目的とした回収をしており、ご依頼主様から処分費用はかかりません。
回収するお荷物はすべて無償でお引き渡し頂いており、運搬作業費、梱包分別費用として代金をいただいております。
もしマットレスの処分でお困りでしたら、お気軽にご相談いただければと思います。
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